親和考

2011年4月4日 TCG全般コメント (2)

親和について。
いろいろ試行錯誤していますがなかなかまとまりません。
とりあえず先週から試している赤青親和のレシピを掲載。

4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《メムナイト/Memnite》
4《金属ガエル/Frogmite》
4《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
4《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
2《月の大魔術師/Magus of the Moon》

4《物読み/Thoughtcast》

4《感電破/Galvanic Blast》
3《爆片破/Shrapnel Blast》

4《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4《オパールのモックス/Mox Opal》
3《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》

4《教議会の座席/Seat of the Synod》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《大焼炉/Great Furnace》
2《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
2《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》

いわゆる月親和。
火力はキルスピード向上のため。囲いつきクリーチャーやエーテリウムを強引に通したり、膠着時の切り札として使います。
特に一発でかいのを通せば、あとは火力を打ち込むだけで勝てるかなという考えでした。

これはこれで悪くないのですがこういう構成にしてしまうと、安定感に欠けてしまいます。
感電破は1マナと軽くなかなか便利。逆に爆片破は使いづらさが目立ちました。

月メイガスに関しては効くデッキと効かないデッキがはっきりしてるのでメタしだいだと思います。
ただ効かないデッキはもともと有利（ゴブリン、マーフォーク、バーンetc）か無理ゲー（ANT、ベルチャー、SnTなどコンボの大多数）なので、残りのデッキに対して有効と考えたらありな選択肢ではないでしょうか。
親和相手に特殊地形対策ケアで基本地形を積極的に持ってくることはほとんどないでしょうから、そういう意味での奇襲性は抜群です。
感電破を採用しているとマナクリーチャーを潰すことができ、バントカラー系やZooに対しても1枚でゲームを決められることがあります。
Zooは火力があるので安心はできませんが、ゼニスZooの増加でチェンライの枚数が減っているのは追い風でしょう。

今悩んでいるのは妨害系カードの枚数です。呪文で言えば各種除去やハンデス、クリーチャーだと月メイガスやセルターチなどですね。
これらはキルスピードには全く貢献しないのですが、様々なデッキタイプと渡り合うためには必須だと思います。
かといってたくさん積みすぎると単体で弱いカードが多いデッキなので、噛み合わずに負けてしまう危険性があります。

その辺のバランスをどうとっていくか・・・もうちょっと突き詰めていく必要がありそうです。